こんにちは。特定非営利活動法人きらら・キッズです。
赤ちゃんの睡眠リズムで悩む保護者の方はとても多く、「夜なかなか寝つかない」「夜中に何度も起きる」という声をよく耳にします。
そんな中、保育園に通い始めてから「夜ぐっすり眠るようになった」と感じる方も少なくありません。
実は、お昼寝の過ごし方には深く関係があるんです。
今回は、保育園での「お昼寝」が夜の睡眠にどのように影響しているのか、保育の現場での工夫を交えてご紹介します。
赤ちゃんの体内時計は「昼間の過ごし方」で整う
0〜2歳の赤ちゃんは、まだ生活リズムが未熟で、昼夜の区別がつきにくい時期です。
そんな中、保育園での一定のリズムのある生活は、体内時計を整える大きなきっかけになります。
👶 朝起きる
🍽️ 食事の時間が決まっている
😴 お昼寝も時間が決まっている
🌇 帰宅後は自然と夜に向けて体が休息モードへ
保育園では毎日同じ時間に「お昼寝」の時間が設けられているため、赤ちゃんの体は**“決まった時間に眠ること”**を自然と覚えていきます。
昼にしっかり眠れると、夜も眠りやすくなる理由
・昼寝を適切な時間にとることで、夜の寝つきがスムーズに
・過剰な昼寝を防ぐことで、夜の深い眠りが確保される
・「いつも通りのリズム」が続くことで、心身の安定感が増す
生活の流れが一定であること。それだけで赤ちゃんの眠りは大きく変わります。
保育園のお昼寝ってどんなふうにしているの？
きらら・キッズの保育園では、お昼寝の時間を「ただ寝かせる時間」ではなく、**“安心して身体を休める時間”**として大切にしています。
🛏️ お昼寝時間の流れ（例）
・お昼ごはんの後、ゆったりとした雰囲気に切り替え
・静かな音楽や照明を工夫してリラックスモードに
・ひとりひとりに合わせた寝かせ方を配慮
・定期的な見守りと体調確認
特に0歳児の場合、月齢やその日の様子によって眠りの長さや寝つき方は大きく異なります。
そのため、きらら・キッズでは個々のペースを大切にしながら、お昼寝が無理なく自然にとれるような配慮を行っています。
✅「〇時だからみんな寝なさい」ではなく、
🔄「この子は少し遅れて眠りそうだな」といった柔軟な対応を重視しています。
その結果、「日中に落ち着いて過ごす → 心地よくお昼寝 → 夜もすんなり眠れる」という良いサイクルが生まれるのです。
夜泣きを防ぐために、実は“昼の質”がカギだった？
「夜泣き」の原因はさまざまですが、睡眠サイクルがうまく整っていないことが一因である場合も多くあります。
保育園で過ごすことで整う3つの“昼の質”をご紹介します。
💡 1｜適切な活動量 →午前中にお散歩や室内活動で身体を動かすことで、心地よい疲れを感じ、質の高いお昼寝へつながります。
💡 2｜リラックスできる環境 →保育室は、照明や音、温度などを調整し、赤ちゃんが落ち着いて眠れる空間をつくっています。
💡 3｜睡眠と起床の時間管理 →眠りすぎず、短すぎず、夜の睡眠を妨げない時間設定がされているため、夜ぐっすりと眠りやすくなります。
ご家庭での生活だけでは難しい“生活リズムの調整”も、保育園という環境だからこそできるサポートの一つです。
ご家庭でも取り入れられる！「保育園式・お昼寝のコツ」
保育園のような環境をそのまま再現するのは難しくても、ご家庭で意識できるポイントはあります😊
📝 今日から試せる3つのコツ
１起床・食事・昼寝の時間を毎日なるべく固定にする
２お昼寝前は、ゆったりした音楽や絵本などで気持ちを切り替える
３夜寝る前の時間は静かに過ごす“おやすみモード”を作る
「うちの子、夜泣きがひどくて…」と感じている方は、
日中の過ごし方や、お昼寝の環境を見直すことで、変化が現れるかもしれません。
夜ぐっすり眠れるようになると、赤ちゃん自身はもちろん、ご家庭全体にも“ゆとり”が生まれます。
保育園の中で自然と身についていくこのリズムこそが、育児をより穏やかにしてくれる秘訣の一つです。
「夜の寝つきが悪い…」「お昼寝が毎日バラバラで不安」そんなお悩みがある方は、
ぜひ一度、保育園での生活リズムにふれてみませんか？
📩 見学やご相談はいつでも受付中です♪
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