きらら・キッズ

「バイバイ」が言える子に育つ?保育園で育まれる人との関係性

こんにちは。特定非営利活動法人きらら・キッズです。

子どもが「バイバイ」と手を振る瞬間、親としては成長を感じると同時に、ちょっぴり感動する場面でもありますよね。
実はこの「バイバイ」には、ただのジェスチャーを超えた、大切な心の成長が詰まっています。

保育園では、毎日の生活や関わりの中で、子どもたちが人との関係性を築く第一歩を自然と学んでいきます。
今回は、「バイバイ」ができるようになる背景と、そこに含まれる育ちについてご紹介します。

✅ 「バイバイ」ができるようになるのは、心が育ってきた証

0〜2歳の子どもが「バイバイ」と手を振る行動には、さまざまな要素が詰まっています。

🧠 相手の存在を意識する
🧠 動作と言葉を一致させて表現する
🧠 別れの場面を受け止め、切り替える

つまり、「バイバイ」は単なるあいさつではなく、人との関係性を理解し、表現する力が育っている証なのです。

保育園では、日々の送り迎えや活動の中で、「またね」「バイバイ」というやりとりが自然と交わされます。
この繰り返しが、子どもにとって“人と関わること”の心地よさや安心感につながっていきます。

✅ 保育園だからできる“人との関係性”の土台づくり

保育園では、家庭とはまた違った“人と人とのつながり”が広がっています。

👩‍🍼 保育士
🧒 年齢の異なるお友だち
👨‍👩‍👧 保護者以外の大人たち

このような多様な人との関わりの中で、子どもたちは他者の存在に気づき、関わり方を学んでいくのです。
きらら・キッズでは、特に以下のような保育環境を大切にしています。

✅ 子どもが自分から関わろうとする姿を尊重する
✅ 挨拶ややりとりを強制せず、自然な関係の中で育む
✅ 相手の表情や声に反応する時間をじっくり取る

「おはよう」「バイバイ」のやりとりは、いつも誰かと一緒に過ごす日常のなかで、少しずつ育っていくものです。

✅ 小さな“やりとり”から始まる、心のやりとり

保育園では、言葉が出ていない時期の子どもにも、「関係をつくる力」が育ち始めています。

💬 じっと目を見る
💬 おもちゃを渡す
💬 手を伸ばして近づく

これらの行動はすべて、「あなたのことを意識しているよ」というサインです。
言葉がなくても、“伝えようとする力”がしっかりと表れています。
保育士は、そのひとつひとつのやりとりを見逃さず、

✅「届いたね」
✅「うれしかったね」

と、子どもの行動に意味を添えて返しています。
この積み重ねが、“人と関わるって楽しい”という感覚へとつながっていきます。

✅ ご家庭でもできる!人との関係を育む関わり方3つ

保育園と家庭は、それぞれに大切な役割があります。
ご家庭でも、ちょっとした工夫で子どもの人間関係の土台を育てることができます。

💡 1|あいさつを“やり取り”として楽しむ
→「バイバイできたね」「見てたよ」など、子どもの行動に注目する声かけを。

💡 2|感情を言葉にして伝えてみる
→「うれしかったね」「びっくりしたね」と、気持ちを代弁することで心の整理を助けます。

💡 3|急がせず、関わりを“待つ時間”を持つ
→すぐに反応しなくても大丈夫。子どものペースを尊重することで、安心して関われる土台が育ちます。

「バイバイ」ができるようになるのは、“言葉を覚えたから”ではありません。

その背景には、「この人に伝えたい」という気持ちがしっかり育っている証があります。

きらら・キッズでは、子ども一人ひとりの関わろうとする姿を大切にしながら、日々の保育を行っています。

人との関係を楽しみながら築いていけるような環境づくりを、これからも丁寧に続けてまいります。

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